suzanne ross

私がロンドンで美術を学んでいた時のことです。王立美術院で催されていた江戸時代の展覧会を見に行き、そこで「うるし」に出会い、恋してしまったのです。
漆芸を勉強しようという夢を抱いて日本に来たのは1984年のことでした。その時の私には、それが一生かかることだとは想像もつかなかったのです。
漆は、本来の美しさと自然な光沢をあわせもつ本当に用途の広い素材です。この漆に向い、これまでに私は最も優れた素材だけを使い、熟練の先生方に学びながら、 伝統的な漆芸の技法を忠実に守ってきました。そのことを基に、更に現代の社会のニーズとライフスタイルに合うような形に変えてみることにチャレンジしています。
日本人は高度に発達した美意識を持っています。その美意識の高さに私は深く感動し、作品を作り出す原動力になっているのだと思っています。

2009年2月に金沢テレビの取材を受けましたが、その動画がこの間YouTubeに掲載されたと聞きました。8分ほどですが、もしよかかったら、こちらでご覧頂けます。

2008年の12月に、日経BPnetの「日本の伝統を継ぐ外国人たち」シリーズで私の紹介記事が出ました。記事は、二つに分けてありますが、よろしかったらこちらのパート1 と パート2にクリックしてご覧下さい。

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